« 2008年02月 | メイン | 2008年04月 »

2008年03月31日

アメリカオフィスメッセージ その5 質問をしてください。

アメリカの医療と日本の医療を比べる事は簡単ではありません。日本には素晴らしい保険制度がありますが、その制度のため、使えないお薬や、最新の器具なども使えない場合が多いと思います。それらは他の病気でもそのように聞いています。また,診察費用も安く設定されている為、日本の医師は、一人ひとり、ゆっくり時間を掛けて診察する事が難しいのだと思います。研究時間も取るのはとても難しいと聞いています。

アメリカへ来て、治療を受ける場合は、全て自費になるので、高い薬や、治療の時間など、患者さんが必要なだけ医師は使うことが出来ます。診察にも時間を掛け、又医師も研究のために充分な時間を取る事が出来ます。これらの時間はとても貴重で高く付きます。一方では,アメリカでは医療はとても高く、これも大きな社会問題となっています。そのため、医師は自分の時間を低所得者だけが行ける無料の病院へ、自分の時間を寄付して働いています。その病院では、手術、薬全て無料で受けられます。ただし残念ですが、アメリカ国籍の人だけです。これは仕方ないですね。

治療前、治療後に質問がある場合は、先入観や無責任なアドバイスに惑わされず、私たちに質問してください。

アメリカオフィス 

アメリカオフィスメッセージ その4 アレルギー注射の継続

7.アレルギーの注射は、日本へ帰ってきてから、どうしてアレルギー科で打ってはいけないのでしょうか?

アレルギー科で打って貰うのが一番良い方法です。とてもまれなケースですが、注射の後、強いアレルギー反応が起こることがあります。そのときの処置はアレルギー科の医師であれば的確にして貰えると思います。DR.Bakerからは、必ず医師の下で注射を行う事を約束させられます。注射の内容については、DR.Bakerは全責任を持っています。注射はDr.Bakerが持っている研究所で、患者さん一人ひとりに作られています。注射の量や注射の位置、前後に飲むお薬など、きちんと説明されています。
これらの守っていだくことはとても大事です。

日本の医師が、注射をするために、DR.Bakerに質問がある場合は、何時でもドクター同士で話し合えますし、必要ならば、患者さんのカルテも全て日本の医師に送られます。

8.アレルギー治療は、アメリカのどのアレルギー科でもしていますか?

アレルギー治療はどこでも受けられます。ただし、アトピーがある場合は殆どの場合断られ事が多いと思います。皮膚に炎症がある場合、アレルギー注射を受ける事で、皮膚の炎症が悪化する事が多いようです。DR.BakerがDr.Mathesonから依頼を受け、アレルギー治療の効果を生かし、炎症も起こさない、微妙なバランスに調整されて各患者さんの注射液は作られています。

日本から来た患者さんの約200人が現在、このイミュノセラピーを受けていますが、反応を起こし、何度も炎症を繰り返した人も3〜4人居られます。炎症を起こした人は、ドクター達と写真や症状で連絡を取り合い、量を減らしたり、又は回数を減らしたりしながら行っています。2人(一人は明石さん)だけが、とても強い反応を起こし、ドクターから、この治療をいったん止めるように指示されたことがあります。

アメリカオフィスメッセージその3 アレルギー注射

4.Dr.Bakerのイミュノセラピーは、減感作療法ですか?
(イミュノセラピー RUSH アレルギー注射)

1940代からこの治療は始まっています。おおきな考え方でいうと基本は減感作療法ですが、研究が進み今では、殆ど違う(日本の減感作療法とは)ようになっています。

日本でも20年ほど前に、この減感作療法が試されたようですが、効果が現れないので、今ではあまり行っていないよう聞いています。日本では、どうして減感作療法を研究してもっと進化しなかったのでしょうか?この治療についても、効果がなければ、訴訟されます。50年以上も研究を重ねながら、多くの患者さんがこの治療を受けています。それは必ず効果があるからです。

5.このアレルギー注射の内容はグレーですか?

グレーと言う意味も、何だかはきりしないものと理解すれば良いのでしょうか?
アメリカの医療には、白か黒以外にグレーはありません。皆様もご存知のように、アメリカは訴訟社会です。グレーのものを患者さんに使用したり、意味もなくはっきりしない治療をしたことが分かると、弁護士は、患者さんからは無料で訴訟を喜んで受けます。必ず勝つ事が出来るからです。勝訴して、莫大な弁護士費用を貰う事ができます。中味については、明確にされていて、内容成分もそれらのブレンドも、患者さんが帰る時に、ドクターから渡されます。

6.アレルギー治療は(減感作療法と同じと聞きましたが)効果があるのでしょうか?

イミュノセラピーは、3年〜5年注射を続けないといけません。3年受けると60%、5年受けると80%の人が、生涯アレルギー反応を起こさなくなります。効果は多くの人で(アメリカ人、日本人だけではく、この治療を受けた人たち)実証されています。日本の患者さんでは5年間の治療が終った人は未だ20-30人ですが、現在の所、皆さん、80%の中に入っていて状態は良好です。

アメリカオフィスメッセージ お薬編

3.Dr.Mathesonが使われるお薬は、特別ではなく、以前からもあるものと聞きましたが、そんなので治るのですか?又使い続けるのでしょうか?

病気は医師が治療します。お薬は治療をする上での道具です。お薬を使いこなせない,もしくは,ただお薬を渡すだけであれば、医者とは言いません。

たとえば、素晴らしい材木や釘などがあっても、大工の腕が悪くては、良い家は立ちません。同じ事です。お薬に頼るのではなく、医師の診察に頼るのです。

Dr.Mathesonは、現在ある薬、又新しい薬は、患者さん一人ひとりの症状、皮膚の状態、全体の健康などを考慮しながら、組み合わせ、量を決めて、確実に効果があるように使用されます。日本では多くのお薬を使っていた場合が多いので、使用する薬の少なさにびっくりされます。

アトピーは、遺伝の病気で、持って生まれた体質は変りません。しかし,適切な治療で発症させなくすることが治療のゴールです。また,皮膚が正常な状態を保っていても、超敏感肌です。アトピーでない人も超敏感肌の人は居られます。その方達も時々は塗り薬を使う事はあります。治療後,お薬などは殆ど必要はなくなりますが、ちょっとした刺激でも赤く痒くなることがあります。そのときは、すぐに使えば、広がる事はありません。自分のトリガーにより時々は必要になると思います。

定期的に必要なお薬は、安全で、リバウンドなどは起こることはありません。アメリカでは、お薬を使うときに、リバウンドが起こることを言わず、患者さんが指示通り使ったお薬でリバウンドが出れば、訴訟する事が出来ます。治療後も大量に全身にお薬を使う事が必要であれば、それは治療されたとは言いません。治療後はメンテナンスだけが必要となります。

アメリカオフィス

2008年03月27日

アトピーカウンセリング 4月 日程

4月10日(木)12時〜
4月11日(金)12時〜
4月14日(月)13時〜
4月17日(木)12時〜

上記以外の日程をご希望の方はメールでお問い合わせください。
1ヶ月に1回土曜日の調整が可能になりました。

4月1日(火)13時〜
4月2日(水)13時〜
4月3日(木)13時〜
4月7日(月)13時〜
4月8日(火)13時〜

現在のところ調整可能です。

2008年03月25日

アメリカオフィスからのメッセージその1

1.DR.Mathesonは有名ではないのでしょうか?

Dr.Mathesonは、皮膚科のスペシャリストです。普通の医者ではありません。アメリカの皮膚学会ではトップの7人の医師とされていて、大きな製薬会社とのミーティングが年に1-2回、ワシントンDCで開かれ,それには必ず出席されます。マスコミなどでは取り上げられるようなことではありませんが、皮膚科のスペシャリストとして学会で有名です。しかし、治療を行う一人の医師として、患者さんを治す事が重要で、有名かどうかは、問題ではないと思います。

2.Dr.Mathesonの治療はブラックボックスですか?

ブラックボックスの意味が分かりませんが、解釈としては、はっきりしたものではないと言うことでしょうか?治療は明確で、はっきりしています。お薬の使用、副作用なども全て説明があります。治療は、まず患者さんが生活を快適におくれる事が重要です。そして,皮膚だけが治療されても、健康でなければなりません。そのため、使用されるお薬は安全で、効果的に使われます。

日本の患者さんは、何年も、痒みや炎症をがまんし、お薬を貰うだけで、治療が進まなくても、患者さんは、医師を信頼して通います。人生の貴重な日々を、1日でも早く快適に暮らせるようにするのが医師の治療と言えるでしょう。

アメリカでは、どのような病気でも、医師から治療についての説明がなく、1ヶ月、同じ状態で病院へ通い快方に向かわない場合,患者さんは訴訟する事ができます。医師は、全ての治療を明確にしておかないといけません。

アメリカオフィスメッセージ

アメリカオフィスからメッセージ前文

ドクターの治療を検討されていて,日本の医師にその内容や効果などを問い合わせをされて思いもしない返答に傷ついたり,落ち込んだりしている方がいるという連絡や相談が増えています。

私たちの活動としてはそれらを静観しておりました。日本オフィスの私としてはむしろ今後日本の心ある医師,医療従事者の方と連携できるような活動を考えてもおります。それが過去の私のような患者のために一番大切な事となると思って活動を続けているからです。

ただし,アメリカオフィスとしてドクターや治療に関して,間違った情報をそのままにしておくには患者さんたちに良い効果を与えないと考えております。

ホームページも更新する予定ですがアメリカオフィスからのメッセージを
取り急ぎ本ブログに少しずつ掲載していきます。

日本オフィス

2008年03月21日

ケミカルウオッシュ完成しました。

ケミカルウオッシュが完成しました。
ドクターにアドバイスをもらい成分を日本の薬事法にのっとり試作を繰り返し,患者さんでの使用検査を繰り返し3年半かかりました。登録商標もクリアしました。

元患者さんの多大なるご尽力と,製薬会社さんのご理解とご協力のうえに完成するとができたことを取り急ぎご報告いたします。
量産をすることは資金的に難しいことと,使い方をご理解いただいている方への優先頒布になります。
患者の会の方,治療後の方への先行限定頒布となります。使い方は「セタフィル」と同様になります。

ケミカルウオッシュ(化学の皮膚洗浄剤)
商品名:バクトロウオッシュ 400mℓ

頒布金額:
お試し1本  2300円 +消費税+送料(650円) =3065円
4本セット  2300円×4本 +消費税 9660円 (送料無料)=9660円
*お振込み手数料ご負担ください。

お振込みいただいてから製薬会社の管理倉庫から発送になります。

現在ホームページ作成中です。お急ぎのはメールにてご注文をお願いいたします。

日本オフィス
 

2008年03月17日

ドクターからの手紙から受け止める事:その2

治療後の患者さんのセルフケアにドクターから,強い指示がありました。
ドクターからのお手紙を引用して真意を受け止めて行きたいと思います。その2.

‘‘9年前から患者さんの状態が変わりました。その頃でもスキンケアの知識がなく、感染も診られましたが、リバウンドの症状が診られるようになりました。その頃に日本で強いステロイド軟こうとプロトピックが公認されたので、間違った使い方でリバウンドを起こす患者さんが増えていきました。その同時期にヘルペスとヘルペスゾスター(水疱瘡からのウイルス)から炎症を起こしている患者さんも診られるようになり、空気中のアレルギーと接触性のアレルギーが増えていきました。リバウンドが収まるまでの時間と副腎が回復する時間が掛かるため治療が困難になっていきました。この時期にアレルギー検査とRUSHアレルギー治療が始まりました。皮膚の安定に時間が掛かるようになり、不規則なスキンケアでまた炎症を起こし、再感染を起こし、アレルギーへの接触から悪化などがよく診られるようになっていきました。”
(10.27.2007 ROBERT T.MATHESON,M.D. 東京講演より引用 )

9年前とは私が治療を受けたときです。スキンケアの知識がなく,感染も顕著で,リバウンド症状も見られるようになったとは,当時の私の症状そのものです。
間違った使い方。皮膚の改善にはならない強すぎて,皮膚に浸透するタイプのステロイド軟こうをかゆみや炎症の原因を治療せず,もしくは特定して回避しないで,炎症を止めるためのその場で使うことですね。私は18歳から30歳までそうでした。ヘルペスビールスに関しても私は数回ヘルペスで入院をしていました。
しかし,今,昔の事をいってもしょうがないと考えます。しかも私たちは勝手に薬を使っていたわけでもありませんね。これらの過程を通ってきたのは私たちのせいではないと考えます。

事実を知ることはとても大事と考えます。

私たちは繰り返してはいけないと思います。自分のトリガーを知ることを続ける事,
自分のトリガーを知っていたら避けること。

ドクターの指示に従うこと。RUSH注射のスケジュールを守る事。指示されたお薬を飲む事。そして,空気のアレルギー,接触性アレルギーはスキンケアが非常に,お薬より重要です。

カウンセリングを多数受けていて,無理もない事は十分承知しています。
私たちは医者に行っていて薬をもらって指示にしがっていたのですから。
そして,不信感から,他のスキンケアや民間療法,その他に振り回されたのですから。
私やあなたのせいだけではないとおもいます。

そして,理解のない言葉や対応の蓄積に,これほどかというほど傷ついています。

「そんなの日本でもわかっていることだ。何も新しいことではない。」
「あなたは,またすぐにリバウンドになるよ」
と医者に言われた患者さんの相談を受けました。
モンスターペイシェントではなく,モンスタードクターと思います。
どうしてそのようなことを言える経緯になったのでしょうか?

アトピー治療の理想に燃えて,情熱にもえて,も,患者を治せない,患者とトラブルになる。バーンアウトしていく,心理的にダメージを受けていく,,,。

でも,それを患者にぶつけるのは明かに間違っています。

患者は新しい学説が欲しいわけではない。
「治ればいい」のです。
仕事と生活を楽しむことがゴールであると私たちは考えています。

私は治療を受けてもうすぐ9年,。です。

社会的に構成されてしまったような制度,は私が18歳の時とかわっていないような気がします。

横道にそれましたすみません。

治療後の方で,トリガー探しが難しく感じられている方
いまひとつしっかりと治られていないと感じられている方

冒頭のドクターの記述にあるように,あなただけが悪いのではありません。
そして,いろんな要因がある可能性が複合している可能性が高いと考えます。
どうか,スキンケア,セルフケアを行い,相談のコミニケーションを続けてください。

日本オフィス