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米国集中治療1年以降セルフケア支援 2007.12.4 

2000年よりスタートしたこの活動も8年を迎えようとしています。 2007年11月まで、ドクターマセソンアトピークリニック米国集中治療1年後の患者さんの中で、1年以降も引き続き日本事務局のサポートが必要な方に関しましては、無償で支援を続けてきましたが、2007年12月から有償のサポートとなることになりました。

・15年前は日本からの患者さんはスキンケア、セルフケアについて知識がなかったが、強すぎるステロイド軟膏等の影響が少なく比較的短期間で治療効果があらわれ感染や炎症を抑え皮膚を安定させることに成功することができた。そして、何より帰国後の患者さんがスキンケア、セルフケアにとても熱心かつ慎重で「発症させない=完治」までの道のりを乗り越えることに成功していました。

・9年前頃から状況は変わりはじめてきた。この頃に強いステロイド軟膏、プロトピック等が公認されている。日本からの患者さんはスキンケア、セルフケアについてまったく知識がなかったばかりか、強すぎてアトピーの改善にはならないステロイド等の不適切な使用の影響で、リバウンドの症状が見られるようになった。同時期にヘルペスビールスから炎症を起こしている患者さんも見られるようになった。空気中と接触性のアレルギーが増えていきました。皮膚は改善しにくくなっておりアレルギーの影響も強く受けるようになってきていた。リバウンドが収まるまでの時間と副腎が回復する時間が掛かるため治療が困難になっていきました。この時期にアレルギー検査とRUSHアレルギー治療が始まりました。皮膚の安定に時間が掛かるようになり、不規則なスキンケアでまた炎症を起こし、再感染を起こし、アレルギーへの接触から悪化などがよく診られるようになっていきました。

・ここ5年間の間でも、治療に来る患者さんはまだスキンケアの知識なく、確実に感染も起こしていて、なおかつ今までにも感染を起こして入院をされた方も見られるようになりました。お薬の数も増えており、リバウンドなども経験していて、空気中と接触性アレルギーの数も増えてきています。皮膚がものすごく不安定になっており、皮膚と免疫システムに変化が診られます。その結果、治療が困難になっていき、もっと酷いリバウンドやアレルギーのトリガーが増えたり、RUSHアレルギー治療に反応したり皮膚がものすごく敏感になっていたりしています。皮膚の安定にも時間が掛かり、日本に帰国後でも炎症を起こす方が多くなってきています。そういう場合は(ショートバースト)デルタゾン、抗生物質や抗ウイルス剤などで対処しなければなりません。

・今までの患者さんの治療効果がすごく良かったため、新規の患者さん達が過剰に期待してしまって現実的に治療を理解せず、魔法のような効果でアトピーを治せると思っている方も増えてきています。
スキンケアやトリガーを探して避けるよりもお薬を使うだけでいいと思っている方もいます。アメリカでの治療はスタートポイントであり、それからは一生皮膚に気をつけて努力しないと治療が成功しません。

・このプロジェクトで私(Dr.Mathseson)の役目は:
患者さんの情報を得て、今までのアトピー暦を聞きます。アトピーが発症した歳と炎症が始まった場所、そのときの治療と効果、炎症のパターン、アレルギー性鼻炎と喘息の疑いやアトピーの家族暦など。患者さんを診察し、炎症のタイプ、場所と大きさを診て感染を起こしているかどうか診ます。それからスキンケアを初め、皮膚のバリアを回復させ、お薬で感染と炎症を抑えます。

トリガーを探し始め、それらを避けたり反応を減らしたりするのが長期のアトピーコントロールに大切です。アトピー暦、診察とアレルギーテストでトリガーを探せます。多くの患者さんのトリガーは似ていることもありますが、みんなそれぞれ違うのでそれらを個人的に把握して避けることが大切です。
日本に帰国した後にでも新たなトリガーを発見することもよくあります。正しいスキンケアとバリアで皮膚を守ることはすごく大切です。スキンケアを正しく行うのには時間と努力が必要です。皮膚は一生守り続けなければいけません。

RUSHアレルギー治療は空気中と接触アレルギーのトリガーを出来るだけ減らします。
お薬も治療にはすごく大切な道具ですが、正しい使い方で、魔法ではなくスキンケアの代わりにはなりません。短い期間でお薬を使い、炎症を抑えることは可能ですがアトピーは治りません。

・現在の患者さんは炎症がもっと酷く、難しくなっており皮膚が安定するまでもっと時間が掛かるかもしれませんが多くの患者さんには治療効果があり、治療を理解し一緒に皮膚を直していくこが大事です。

10.27.2007 ROBERT T.MATHESON,M.D.

<2007年10月27日ドクターマセソン来日講演時の日本人患者さんへのメッセージより引用>


私は日本オフィス代表として上記のメッセージを受け取り、驚きました。私が治療を受けてから8年目、最近カウンセリングや治療後のサポートで感じていたことが医学的に説明されづけられていたからです。厳しいメッセージも含まれています。そして、私は背筋を新たに伸ばしました。

マセソン先生は、アメリカでも最も高度な皮膚医学博士で15年もの日本の難治化しているアトピー患者を治療してきました。そしてその間にも医学はどんどん進歩しており、アトピーの原因の解明、かゆみや炎症を引き起こす皮膚のメカニズムの解明、バクテリアやビールスの解明、空気のアレルギー、接触性のアレルギーの解明、そして治療方法の進歩にかける科学者としての情熱、責任感には頭がさがる思いがします。1時間待って3分診察して軟膏を処方する私が26年前に受けて今もあまり変わらない医療と比べることなどできません。

マセソン先生の医者としての役割がきちんと表明されています。

日本人の患者さんは15年前、9年前、5年前、そしてここ最近でもスキンケア、セルフケアの知識を身につけていないということです。薬をつかってもらえばいいやとはなんとも他人依存で自己責任がなくさみしいことです。

とはいえ、日本でのアトピー常識と180度異なるため、理解して続けることは、周囲のたすけがなければなかなか難しいことも私は体験してきたので知っています。

2007年10月27日ドクターマセソン来日講演時に開かれたアトピーアソシエイション改善会議で、私が約束をしたひとつが、集中治療後1年以降の方で、日本事務局の支援サポートが必要な方には重ねてとセルフケア、スキンケア情報のサポートをするということです。ドクターへのお薬に頼らない、何度も同じミステイク(スキンケアのさぼり、ルーズ、自分流の判断)をしない。などです。



米国集中治療1年以降セルフケア支援(患者の会更新6ヶ月)

患者の会更新6ヶ月
セルフケアカウンセリング手続き
会費月額 5,250円×6ヶ月=31,500(消費税含む)
クレジットカード決済お申し込み

クレジット決済後、セルフケア資料とセルフケア同意書を送付いたします。
お読みいただいてカウンセリングスタートとなります。

【患者の会更新6ヶ月内訳 日本事務所活動の運営費】
1,活動経費として資料作成費、電話費用、光熱費等、顧問弁護士費用、会計士費用。
2,治療開始後1年間のセルフケアサポート費用


1年以降セルフケアカウンセリング
 

米国集中治療1年以降の方で、日本事務局の支援サポートをご希望の方に6ヶ月単位でセルフケアカウンセリングを支援します。

セルフケア、スキンケアがまだうまくいかないと感じられていて、自己流になったり、日本流の情報に迷い孤立せずに、電話、メールにてサポート支援をお受けください。*オフィスアワー内(月〜木10時〜18時土日祝日お休み)で完全予約制で行います。*スカイプ(インターネット無料電話)を準備しています。

1,これまでの症状の変化の経緯や環境などについてお聞かせをお願いいたします。どういうときに炎症が起こるか、どのようなとき比較的良いかなどです。もし、他の疾患の可能性のある場合は、必ず医療機関への照会をお願いしています。

2, そして、次の月から、1ヶ月に1度、電話、メール、スカイプで状況をお聞かせいただきます。6ヶ月を目安として経緯をご一緒にさぐり「進捗ノート」をとっていきたいと思います。その過程で何が炎症のトリガーになっているかをごいっしょに探していきたいというのが狙いです。

アメリカの医療、アトピー、アレルギーの解明はどんどん変化進歩しています。また、ケーススタディを知ること、新しいスキンケア情報などは必ず「発症させない=完治」への糧になると思います。

アトピー心理セラピー
(電話、スカイプ)

 

アトピー、アレルギーはとても良い状態である。それがゆえに、症状がひどい長い期間、自分の仕事、生活に制限をしてきたというPTSDを感じている方。

仕事や生活に自信が持てない。対人関係に問題を抱えている。症状は良いのに幸せな感じがしない。やるきがでない。

そのように感じることがあっても無理もありません。それほど私たちは治療前つらくひどい状況を長く経験してきてしまったのです。

体の症状はドクターの治療により回復することができます。それが、とても早いがゆえに、心の回復のバランスがとれないのかもしれません。

〜しなければいけない。楽しんではいけない。幸せになってはいけない。自分の意見を言ってはいけない。と過去に体験した傷からの回復を支援していきます。

過去の苦しかった自分を許して、もう回復した自分を良く知り、仕事や生活を楽しめるよう、自尊心を回復させ、るよう支援します。

*現在、私(明石)は、アライアント国際大学/CSPP臨床心理大学院 臨床心理学修士課程「家族と子供」専攻 3年生です。都内の精神科、心療内科
(さいとうクリニック)に実習生として勤務しています。


茅ヶ崎での来訪
セルフケアカウンセリング/
心理セラピー

 

 

必要に応じて来訪されてのセルフケアカウンセリングを受けられることをおすすめいたします。

*ご家族のご参加はたいへん効果的と思います。
*オフィスアワー内(月〜木10時〜18時土日祝日お休み)で完全予約制で行います。

来訪カウンセリング費用:
ご本人 ¥12,600円 ご家族の方お一人¥6,300円 (消費税込み)

*地方への出張ご希望の方はメール等でお申し出ください。往復の交通費、前日宿泊費等は別途ご請求させていただいております。


ご不明な点がある方はお電話:0467-82-8278 (月〜木 18時まで土日祝日お休み)

この活動をして2008年で8年になります。日本で長い間、リバウンドで苦しんだこと、アメリカで治療をしたことさえも忘れて元気に活躍されているかたが大勢いらっしゃいます長いおつきあいをさせていただいています。ここ数年は、ドクターがメッセージで話されていたように、ますます強すぎるステロイド軟膏等の影響で免疫システムが変化し、リバウンド症状が大きく、治療効果に時間がかかる方、様々なトリガーを複数持たれていて、対処に時間がかかる方がしばしばいるのが事実です。そして、それらの方のおおくはセルフケア、スキンケアの認識が薄く、集中治療時のスタートをうまく続けられずに、快復の過程で再感染等を起こし、アレルギーへの接触から悪化などがよく診られるようになっていきました。そのためいわれのない日本流の誤解も多いようです。

私は、みなさんに、この高度な治療に出会うことができて治療を受けられた奇跡を、どうしても「発症させない=完治」まで昇華させてほしいのです。どうしても。それには、自分の病気を良く知り、セルフケア、スキンケアを学ぶことが治療や薬よりもたいせつです。
マセソン先生の役割と言う部分に衝撃を憶えました。だからこそ、アメリカオフィスの役割、そして、日本事務局の役割を前進改善させて、支援したいのです。

支援が必要な方に支援をしてどうしても「発症させない=完治」を手に入れて欲しいと思います。

2007年12月4日 アトピーアソシエイションジャパン