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2008年11月 アメリカ皮膚医学博士ドクターマセソン医師がレクチャーに駆けつけてくれる事になりました。たいへん光栄に思います。
現在準備中の内容です。(予定) 1,2,3は2006年、2007年の講演テーマでしたのでさらっと行きます。
4,5,6を中心に準備をしております。 10.30ドクターから新しいジャーナルの情報が届きました。
:ニューイングランドジャーナル これらの内容をドクターが要約して解説くださる予定です。お楽しみに。
1,アトピーとは:
アトピー 日本では「奇妙な病気」?上手につきあいなさい。
アトピー アメリカでは 定義: 慢性の炎症と痒みの皮膚病。一般的に子供に起こりやすいが、大人にも再発する可能性がある。ほとんどの場合、IgEレベルが高く、家族や自分自身にタイプ1のアレルギー、花粉症と喘息の関連が見られる。
(American Academy Dermatology Guidelines of Care, March)
*IgE:抗体の1種。抗原が結合すると血管の拡張などが起こり、掻痒などの症状があらわれる。しかし、IgEが高い=アトピーを発症するではない。
2,アトピー体質とは:
「アトピー体質とはある種のバクテリアを体内に取り入れてしまいやすいとも言います。それは空気中からの感染ではなく、接触性の感染です。そのバクテリアは最初、鼻の中で増え始めます。鼻の中はじめじめして暖かくバクテリアが増えるのには最適です。アトピー体質の方の皮膚は、様々なアレルゲンを貫通させてしますようです。そのため皮膚のスキンケアが重要です。
ステロイド軟膏等を塗って、一時的に皮膚の状態を治しても、バクテリアを退治したり、アレルギーを特定し治療をしていかないと、一時しのぎにはなってもすぐに悪化します。
人間には治癒能力がありますので、健康であればバクテリアが異常に増える事はないのですが、ストレスや体力の低下などで身体が弱っている時に爆発的に増える事もあります。子供の時に少しアトピーの症状があり、受験や就職等でストレスが溜まり、心身共に弱っている時にバクテリアが増え、アトピー性皮膚炎が急激に酷くなる人も多いようです。
3,アトピー治療とは:
患者さんの情報を得て、今までのアトピー暦を聞きます。アトピーが発症した歳と炎症が始まった場所、そのときの治療と効果、炎症のパターン、アレルギー性鼻炎と喘息の疑いやアトピーの家族暦など。患者さんを診察し、炎症のタイプ、場所と大きさを診て感染を起こしているかどうか診ます。それからスキンケアを初め、皮膚のバリアを回復させ、お薬で感染と炎症を抑えます。トリガーを探し始め、それらを避けたり反応を減らしたりするのが長期のアトピーコントロールに大切です。アトピー暦、診察とアレルギーテストでトリガーを探せます。多くの患者さんのトリガーは似ていることもありますが、みんなそれぞれ違うのでそれらを個人的に把握して避けることが大切です。
4,アトピーの原因,引き金となる要因
1,バクテリア (生活においての手からの感染やたばこ)
2,空気のアレルギー
3,接触性アレルギー(接触, 食べ物, 空気中IgE)
4,ヘルペスなどのウイルスの影響
5,女性特有の湿疹など
6,感染
7,入浴やモイスチュアライザーの過ち
8,暑さ/汗,紫外線
9,精神的ストレス
などなど、患者さんそれぞれに原因があり、悪化させる引き金もそれぞれ違う。
5,アトピー治療後のセルフケア、トリガーの探索:
・ショートバーストの意図、意味
・空気のアレルギー、対策、寝具、空調、部屋、職場、樹木、カビ、
・接触性アレルギー、洗濯、洗濯洗剤、衣服への残留成分、クリーニング店のシャツ、ブラウス
・感染、お風呂、感染予防、汗、
6, 感じやすいという「ギフト=才能」。生活と仕事を楽しむこと
・・・精神的ストレス(受験,卒業,就職,結婚などの“いいストレス”)からでも痒みや炎症を起こす場合があるが,精神的によわいということではない<感じやすい>という才能を持っているということであると思う。<感じやすい>という才能を自分自身で受け入れて,それをどのように開花させるかが私たちの課題であるかも知れない。
症状がつらいのは「君のせいではない」というアメリカのドクターの言葉が私の命と心を救いました。「アトピー,アレルギー,そして治療はすべて科学である」というドクターの言葉で私は情報の混乱のどろぬまから這い上がることができました。患者だけがわるいのではないと思いました。
私たちは「感じやすい」という才能をうけとっているということです。それは不幸なことではありません。おおぜいの方とは少し違った見方や考え方,感じ方ができるという優れた才能です。現在の日本社会に一番必要な資質ではないでしょうか?適切な治療,知識,セルフケアを知ることで私たちは普通の人以上に豊かに生活と仕事を楽しむことができるのです。生活と仕事を楽しむことは,私たちを地域社会の資産として輝かせることとなります。
たとえ,私たちの国の医療が矛盾を抱えているとしても,私たちは「ギフト」の意味を見出してすばらしい人生にチャレンジすることができるでしょう。
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アトピー、アレルギーで治療の選択肢を探している患者さん、治療後の患者さん、ご家族、そして真摯な医師、医療関係者の方々報道関係者皆さまの参加をお待ちしております。
尚 ドクターのスケジュールと会場の都合上 、参加人数も限られたものになることが予想されます。予めご了承ください。
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今回の来日では、最新の米国アトピー治療のレクチャー、日本人患者の特徴、良くある質問、治療後のトリガーについて、
元患者さんらによる現状の報告などを中心に構成する予定です。マセソン先生による診察、個別の診察等はできません。
*留意事項:ドクター・マセソンアトピー治療を予約ご希望の方は、講演参加とは別途、通常の手続き、ウンセリング/インフォームドコンセント(治療同意)を受けていただく必要があります。
*当日は会場にマスコミの取材及び撮影が入る予定です。プライバシーには十分配慮致しますが、インタビュー等がある可能性もあります。予めご了承ください。
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